歯を失ってしまった、抜けてしまった部分などの状態の際に、人工の歯を埋め込む治療を指します。最近「インプラント」という言葉は一般的になってきているので、ご存知の方も多いと思います。
歯を埋めるということは痛い、怖い・・・などの不安もあることと思います。しかし「インプラント」とは、何かを「埋める」ことを意味する言葉で、医学の世界では整形外科の人工関節などを骨に埋め込む治療で多くの実績があります。
歴史的に人間は、失った自分の体の一部を何かで補うことを考え続けてきました。歯においても40年以上の臨床実績があり、安心していただけると思います。
顎の骨にしっかりと固定されるインプラント治療は、ぐらついたりせず、取り外して洗う必要もないので、入れ歯などと比べてもメンテナンス面で優れています。天然の歯と変わらない感覚で噛むことができ、自然で美しい歯を手に入れることができる、それがインプラント治療なのです。
今も昔も抜歯原因の第一位は歯周病のダメージによるものです。
当院ではまず第一に歯周治療を行い、歯を保存します。
不幸にも歯を失ったり、保存不可能と判断した場合は説明をし、ご理解いただいたうえで抜歯し、インプラント治療を行っています。
あくまでも、歯周治療の延長線上にインプラント治療があります。
1990年代のアメリカ歯周病学会の治療指針で、インプラント治療が採用されています。
当院でもこの頃よりインプラント治療を始めました。
当初、当院でインプラント治療を受けられた方は20年たった現在も問題なくインプラントを使用して頂いています。
インプラント治療についての詳しい内容は直接お問い合わせください。